エイコン社長ブログ「らっこの独り言」

最高の「仕事納め」

あっという間に26日（金）。。今日はエイコンの仕事納めの日です。

ここまで年の瀬がおし迫ってくると、挨拶回り＋大掃除＋忘年会というのが
例年のパターンですが、今年の暮れはなぜか最終日に仕事の打合せが
二つもありました。

ありがたいことです。おまけに、打合せが二つもあったので、らっこは皆と
一緒に大掃除をしないで済みました。決して、それを狙っていたわけじゃ
ないですよ。あくまで偶然です。。偶然。。（笑）

夕方からは、たくさんのご馳走を囲んで、社内の「仕事納め」パーティです。

各自が自宅でつくって持ち寄った料理や、社内のキッチンで調理したもの
ばかり…　手作り料理のディナーパーティです。

具沢山サラダはYYさんのお手製、ショートパスタはFYさんの作品といった
具合に、一人ひとりが愛情込めてつくっただけあって、どれをとっても、心に
染み入る美味しさです。。

でも、とにかく量が多いので、主菜の「松坂牛の赤ワイン煮込み」（写真右下）
が出てきても↓↓↓前菜がまだたくさん残っているというありさまです。

この間、インターン生のSKさんが前夜編集してくれたparty tuneのBGMが、
雰囲気をいっそう盛り上げてくれました。素敵なholiday songsのメドレー
です。（SKさん、ありがとう！）

メインディッシュの次はデザート。。

これまたインターン生のMKさんが一晩かけて取り組んだ渾身の力作。。
苺のケーキです。（MKさん、ごちそうさま！）

デザートタイムにあわせて、お楽しみの余興も。。先週から仕込んであった
Scrabbleのようなゲームですが、要するに、社名のA C O R Nを縦に並べ、
それぞれのアルファベットを含んだワードをあてはめて優劣を競うという
ちょっぴり知的なゲームです。

このゲームを思いついたきっかけは、12月1日号AdAge誌の表紙でした。

公平さを期するため、各自に匿名でエントリーしてもらい、それを匿名の
まま、アメリカのクリエイティブ・ディレクターにメールして審査してもらう、
という結構マジに本格的なコンペです。

エントリー作品を白板に貼り出し、それぞれに対してアメリカから当日届いた
コメントを読み上げ、最優秀賞やその他の入賞作品に対して一人ひとり賞品
を授与。。「賞品」といっても、チョコやミントキャンディとかバスソルトといった
可愛いものですよ…

えっ、「どれが最優秀作品ですか」ですって？　
Uh ... それは... Uh ... ご想像におまかせします（笑）

。。といった具合に、今年は最高にハッピーエンディングとなりました。

クライアントの皆様からはこの一年間、ご愛顧を賜り、本当にありがとう
ございました。2009年もまた元気一杯、皆様方のお仕事を楽しくサポート
させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Stay warm!

Happy holidays!

今日はクリスマス・イブ☆

といってもここは日本。。いつもと変わらず仕事です。明朝の打合せに
備え資料作りをしているところですが、やはり夜になると冷えますね～

なので、ちょっと心あたたまるカードをひとつご紹介しましょう。
ウィスコンシン州の仕事仲間から先週届いたクリスマスカードです。

素敵な版画の表紙をあけると、こんなメッセージが。。

手書きでちょっと読みにくいので、以下に清書しておきましょう。

Hi guys!

Happy holidays from the Amigos!

Stay warm.

この最後の一文、「あったかくしててね」って、いい言葉ですね～

ちなみに、スペイン語で友だちを意味する「Amigos」は彼が飼っている
3匹のワンちゃんRocky, Bill, The Little One の総称なのです。

で、Stay warm.のきわめつけ。。それは同封されていた一枚の写真
です。

シーツの上で、（左から）BillとRockyとThe Little Oneがからだを寄せ合い
なんかこうぬくぬくと気持ち良さそうじゃないですか。。

RockyがThe Little Oneの上に脚を乗せ、Billがその上にちょこんと尻尾を
乗せてる姿は見ているだけで微笑ましく、気持ちがあったかくなります。
そんな仲良しの3匹から届いた“Stay warm”のメッセージ。。

どうか皆さんもこの写真を見ながら、あったまってくださいね。

美人三姉妹

「三姉妹」というと、みなさんは何を思い浮かべますか？

チェーホフの『桜の園』。。それとも谷崎潤一郎の『細雪』？
じゃなかったら、松本ぷりっつの『うちの３姉妹』ですか？

どれを選ぶかで齢がばれるそうですよ。。　

こわいですね～

じゃこの際、年の瀬でもあるし、エイコンの三姉妹を一気にご披露
しちゃいましょう！！

美人でしょう～？「美人」で語弊があるなら、「チャーミング」はいかが？
とにかく三人とも知性あふれる才女ながら、めっちゃ可愛いのです☆

で、いったい何をしているところかというと、年末の大掃除に向けて、
ファイルや収納スペースを真剣に（？）整理している真っ最中。。でも
カメラを向けたら『オレたちひょうきん族』みたにおどけてくれました。

そう…もう大掃除の季節なんですね～

堂島ロールのお土産

「おいしいお菓子を手土産にもってきてくれる人はいい人…」　
いつしかエイコンではそんな評価基準が。。

あ、冗談ですよ。手ぶらでももちろん大歓迎です。

とはいえ、おいしいお菓子には自然と頬もゆるみます。そんならっこの
特性（？）を知ってか、元インターン生のはなこちゃんが昨日、ロール
ケーキ持参で遊びにきてくれました。

しかも、今一番人気の「堂島ロール」です。

しかも、昨日は（誰かは内緒ですが）同僚の誕生日だったんです。

うれしいことが重なり、皆も笑顔です。やはり笑顔っていいですね～

cross-cultural perspective

某業界最大手の専務取締役Kさんが昨日の午後、広報担当者を連れて
お見えになりました。

お会いするのは初めてですが、Kさんのご子息とは偶然面識があったので、
てっきりご子息から聞いた話がきっかけで…　そう思っていたのです。

だって、エイコンは、たしかに「知る人ぞ知る」会社かもしれませんが、広告
も一切していません。そんなエイコンのこと、これまでまったくお付き合いの
ない上場企業の経営陣がそうでもなければ知るよしもないからです。

ところが、そうした予想は見事にはずれてしまいました。

「ブランドコンサルの会社で、異文化の視点をもっているとこはないかなと
思ってネット検索したらエイコンがひっかかり、どこかで聞いたような気が
したので、そのウェブサイトを見たら、息子が言っていたのと偶然同じ会社
だったのですよ」とのこと。。

要するに、きっかけはあくまでネット検索だったのです。
そういうことってあるんですね～

Kさんがお帰りになったあとで、試しにらっこもネット検索してみました。
「ブランド」と「コンサルティング」という二つのキーワードだけだと、なかなか
ヒットしませんが、これに「異文化」というキーワードを足して検索すると…
なんとエイコンがトップに出てくるではありませんか！！

http://www.acorntokyo.com/j/marketing.html

まさに、SEMの重要性を我が身で実感した一日でした。

Meet in thunder

昨日の夕方は実に不思議な天気でしたね～　突如、雨が降り出したかと
思えば、空には雷鳴がとどろき、生暖かい風が吹き荒れ…

Shall we meet in thunder, or in lightning, or in rain?

あたかも『マクベス』の第一幕さながらのweiredな空気が漂う中、相方と
一緒に東京倶楽部に向かいました。明治１７年、時の外務大臣井上馨の
発案で設立された日本最古の倶楽部で、吉田茂、芦田均、白洲次郎等も
メンバーに名を連ねていたとか。。

http://www.tokyoclub.or.jp/

そんな格式の高い倶楽部に出向くきっかけとなったのは一通の招待状。。
招待状の裏のシールは、城の上に「勇敢と忠実」を意味するラテン語を
配したMaclachlan家の家紋です。

実はこれ、英国の某団体役員Iさんの還暦祝賀ディナーの招待状です。
二十年来の親友であるIさんが、スコットランドの名門、Maclachlan一族の
末裔であるとは知りませんでした。
http://en.wikipedia.org/wiki/Clan_Maclachlan

で、もっと驚いたのは、そのIさんがスコットランドの正装、キルトで出迎えて
くれたことです。

本物のキルトを間近で見るのは生まれて初めてなので、興味津々。。
このタータン柄はMaclachlan一族のもので、広げると7m50cmもあるとか！　
そんなに長いウールを深めのプリーツをつけながら腰に巻きつけるので
結構重たいのだそうです。

ぶら下げたポシェット状のものは「スポラン（Sporran）」といういわば財布
で、アザラシの革で出来ているとか。。そして右足のソックスの内側には
ダガー（短剣）がしのばせてあります。

招待状のドレスコードには「jackets and ties or national dress」と記して
ありましたが、まさにnational dressですね。

じゃ、こちらもnational dressで、と日本のnational dressである着物姿の
相方と並んで記念撮影です。

三々五々集まってくる招待客を見ていたら、キルト姿の人が他にも数人
いました。もちろん、タータン柄は一人一人違っています。

各自、グラス片手に立ち話を楽しんだ後、ようやくディナーの始まりです。

招待客の何人かが祝辞を述べましたが、なかでも光っていたのは、
駐日英国大使、David Warren（写真左端）のスピーチでした。

趣味が演劇というだけあって、小さな声でも通るのです。抑制の効いた
静かな語り口の中に散りばめられたユーモア、格調の高さ、そして完璧な
間のとり方…　

コミュニケーションの奥深さをまた一つ勉強させてもらいました。　

Christmas wreath

昨日は予期せぬうれしいプレゼントをいただきました。

インターン生のお母様が手作りのクリスマス・リースをわざわざ届けに
来てくださったのです。 さっそく皆でオフィスのドアに飾りました。

↑ は深夜に携帯で撮影したので暗いけれど、逆にリースがふわーっと
浮かび上がってとても素敵です。

お話を伺って感心したのは、このリース、実は香りの異なる4種類の木で
できているとか…ヒバ、モミの木、ヒムロスギ、セッカンスギの4種類です。

この微妙に異なる４つの香りが一つにとけあうことなく、顔を近づけると
それぞれの香りが層を成して鼻腔をくすぐります。顔をそこまで近づけ
なくても、ドアを開けるたびに、森をふきわたる微風が顔をそっと撫ぜる
ように癒し、爽やかな気持ちにしてくれるのです。

ケーキの差し入れもうれしいのですが、こういう香りのプレゼントも最高
ですね☆　ありがとうございました。

ちなみに、ヒムロスギは氷室杉、セッカンスギは雪冠杉と書くそうです。
いろいろと勉強になります。。

上司がだめだと部下は心臓病に…

そんなおそろしい調査結果をBBCニュースが伝えていました。

ストックホルム大学などスウェーデンの学者チームの10年にわたる
共同調査研究の結果だそうです。

らっこも少しドキッとしましたが、自分の胸に手を当てておられる管理職
の方々…そして、上司に不満を持っている方々のため、もそっと詳しく
紹介しておきましょう。

そもそも「だめな上司」の定義ですが、これは部下から見ての話です。
具体的には、部下に明確な目標を示すことができない、部下が成果を
挙げてもそれを評価しない、部下にフィードバックをしない、ちゃんと
コミュニケーションができない…そんな上司のことを指すのだとか。

で、そんな上司のもとで働く部下はそうでない場合に比べ、狭心症や
虚血性心疾患にかかる確率が25％も高いという結果が出たのだそう
です。しかも、4年以上の長期にわたってそういう上司のもとで働くと、
心臓病にかかるリスクは64％にまで上昇するとか。。

こわいですね～。

心当たりのある方は是非、原文をどうぞ…

http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7745324.stm