今日は立春。だから、深川のお不動さんに行ってきました。お護摩っていいですね。なにがいいって、お腹に響くあの太鼓の音がいいんです。頭ばかり使う仕事をしていると、頭でっかちになりがちですが、あの「ずーん」と響く音を聞いていると、目(お腹?)が覚めます。
で、あらためて思ったわけです。「人を感動させるもの、人を突き動かすもの。それは理路整然としたロジックでは決してないぞ」って。
お腹といってもいいし、ハートといってもいいけど、とにかくもっと深いところから湧き上がるもの。もしくは、理屈じゃなく、いったん深いとこまで掘り下げてつかんだ何か。そういうものに人は感動し、突き動かされるのです。恋人同士の会話でも、企業相手のプレゼンテーションでも、それは同じなんですよね。
エイコンが目指しているところも同じです。らっこが仕事をする上でいつも心がけていることがあります。「座右の銘」って言ったら大袈裟ですが、イギリスの詩人・劇作家、John Dryden(1631-1700)の次の言葉です。
"Errors, like straws, upon the surface flow. He who would search for pearls must dive below." (John Dryden)
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