九州でのプレゼンを無事終え、昨晩帰京しました。
たった一泊二日の出張なのに、いろんなことが凝縮された二日間
でした。まず東京を発ったのが防災の日の9月1日。。直前まで
しばしば福岡を襲っていた集中豪雨はおさまっていたものの、海の
向こうでは、荒れ狂うハリケーン「グスタフ」の災害に対応するため、
日本時間で翌2日からミネソタで開催される共和党大会にブッシュ
大統領が欠席するという前代未聞のニュースが流れたり。。
「これでブッシュ政権=共和党の支持率が上がるのかな?」と一人で
つぶやきながら、ホテルの部屋でテレビ・ニュースをみていた訳です。
そうしたらもっとびっくりのニュース速報が… 福田総理の突然の辞任
表明です。こうなると、もう翌朝のプレゼンのリハーサルどころか、
テレビに釘付けです。
で、話はハリケーンに戻りますが、前回のが「カトリーナ」だったのに、
なぜ今回「グスタフ」という男性の名前がついているんだろう。。とふと
思ったわけです。たしか、北米に上陸するハリケーンはいつも女性の
名前のはずなのに。。
これはらっこのまったくの不勉強でした。プレゼンを一緒に行った地元
の広告会社の男性に教えてもらったのですが、ハリケーンに女性の
名前がつけられていたのは1979年まで。。しかし、これは「性差別」
になるということで、それ以降は男女の名前を交互に使うことになった
とか。。 いかにもアメリカらしいですね~
http://www.aoml.noaa.gov/hrd/tcfaq/tcfaqB.html
ちなみにハリケーンに女性の名前をつけるという習慣は、そのむかし
米国空軍や気象学者らが、彼らのガールフレンドや妻の名前を愛称
として使ったことがきっかけで始まったらしいのですが、むしろその方
がユーモアがあると思いませんか?
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