昨日の社内会議では珍しく現在進行中のプロジェクトや近々予想される
仕事の話は一切せず、5年後、10年後、エイコンがどの方向に進んで
いくのか…といったことをテーマに4時間ほどブレストをしました。
普段は締切に追われる毎日なので、こういうブレストはとても新鮮で、
かつ得るところが多かったですね~
そもそも何のために仕事をするのか、仕事で何を達成したいのか、と
いった基本的な問いを互いに投げかけあいながら揉んでいくうちに、
エイコンの目指す「価値」軸が徐々に輪郭をあらわにしてきたような
気がします。
そういえば、先月、業界トップの企業の役員と話をしたときのことです。
ご他聞にもれず、その会社も昨今の世界同時金融不況の直撃を受け、
苦しい状況に追い込まれ、涙ぐましいまでの合理化の努力をしている
とのことですが、そんな話をひとしきりし終えて、彼がぽつっと呟いた
ひとことが印象的でした。
「目指すべき北極星が見えていればみんながんばりようも
あるけど、今の状況って、夜空を見上げても星がまったく
見えないんだよね」
たしかにそうですね。。
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