長年親交のある某高級ブランドのT社長が昨日の夕方、エイコンに
ぷらっと。。 久々の来訪です。
一昨日の新聞に顔写真入りで記事が載っていたので、すぐお祝いの
電話を入れたのですが、「時の人」で超多忙なだけに、まさかその翌日
に会いに来てくれるとは。。
まさに、「朋あり遠方より来る。また楽しからずや」で、昨日はTさんと、
あれやこれやの話で盛り上がりました。
ほとんどが経営がらみの結構深刻な話でしたが、深刻な話題であれば
あるほど、Tさんは満面に笑みを浮かべながら楽しそうに話すのです。
同席していた皆もつられて、何回も笑い転げたほどです。
世界的不況のあおりを受け、業績が悪化している上場企業のトップが
ほぼ例外なしに、暗い顔をしているのとはあまりに対照的に明るいの
です。ものすごくポジティブなのです。
Tさんがこれまでに経営難に陥った企業をいくつも再建してきた手腕の
持ち主であるだけに、その明るさが、うわべだけの、あるいは強がりの
明るさでは決してないことは、らっこが一番よく知っています。
しかも、よくあるような「精神論」としてだけの明るさとも違うのです。
自社はもちろん、競合他社の業績に関しても詳細データが頭の中に
いつも入っており、自社の課題や問題点に関しても客観的に分析して
いる。。 その上での明るさなのです。
これは単に「楽天的な性格」といったレベルの話ではなく、経営者として
いかに強靭な精神をもっているかの証にほかならない。。 らっこはそう
思います。
Tさんのように、強靭な精神に裏付けられた明るさを持つ経営者こそが
今の日本には必要なんでしょうね~
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