東京都心は今年初の「猛暑日」。。マジ暑かったですね~
そんな中、らっこはダークスーツにネクタイ姿で、銀座東武ホテルに
行ってきました。ほかならぬ山本郁雄さんの「お別れの会」が開かれて
いたからです。
山本郁雄さんといえば、国際商業出版の社長という
肩書きよりも、「業界のドン」、「業界のご意見番」と
いった呼び方の方がどこかしっくりくる一匹狼的な
熱血漢。。そして情に厚い人でした。
相手が大手企業の社長であろうと、大臣であろうと、
間違っているときには「そりゃ間違ってますよ」と
毅然と糾す。必要なら喧嘩も辞さない。
でも若手のライターでこれはと思う者に対しては、
とことん面倒を見る。
化粧品・トイレタリー業界の専門情報誌『国際商業』に らっこが寄稿
するようになったのも、彼のそんな情熱に心を動かされたからです。
「お別れの会」では、そんな山本社長を慕ってか、業界関係者以外
にもジャーナリストやライターが広い宴会場を埋め尽くしていました。
一輪の白いカーネーションを遺影にお供えし、隣の宴会場でグラス
片手に往時の写真パネルを眺めていると、どこからともなく、
「吉崎さん」と呼ぶ声が。。
振り返ると公正取引委員会の元事務総長でした。聞いてみると、
彼は山本社長とは20年以上の知り合いとか。。その彼から「山本さんは
早稲田のボクシング部だったんですよ」と教えてもらいました。
なるほど~ それで納得がいきました。
でも惜しい人を亡くしたものです。享年74歳。合掌。
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