このところ、エコとか社会貢献に関するニュースが多いですね。
…ということは10月19日の日記でも書きましたけど、よくよく見ると
「玉石混交」ですね~
たとえば、吉高まりさんや近藤正晃ジェームズさんからは本人の
「思い」というか「情熱」というか、とにかく「体温」が伝わってきますが、
中には、そんな「体温」がまったく感じられない「便乗組み」のなんと
多いことでしょう。
嗚呼!
そんなことを嘆いていたら、ふと、先月、読んだChina Dailyの記事を
思い出しました。
P&Gのシャーロット・オットーが、中国四川省の
黄龍にある小学校で、子供たちに地球儀を贈呈
したというニュースです。
ま、それだけだったら、さして記憶に残らなかった
のでしょうが、面白かったのはその小学校の名前です。
「Huanglong P&G Otto Hope School」
彼女の名前が校名の一部になっているじゃないですか。
きっかけは、彼女が夫のボブと昨年、中国国内を旅行した際、この
チベット人生徒約260人が学ぶ小学校を訪れ、個人的に献金する
ことにしたとか。
もともとP&Gは、中国でも社会貢献活動を熱心に行っていますが、
オットー夫妻が「個人的に」寄付をしたという点が、日本とは随分
違いますね。
P&G本社のグローバル渉外担当オフィサーと
いう要職にあるシャーロット・オットーは、ミネソタ
生まれの当年54歳。
ちなみに同社の経営陣のなかには、オットー女史
以外にも、次期CEOのポストすら噂されているスーザン・アーノルドを
はじめ、女性が8人もいます。
別にP&Gを褒めてるわけじゃないですよ。ただ、大企業のトップに
上り詰めた女性たちが皆、一人ひとり個性があって、輝いている。
そして、「体温」が感じられる。。といった点は、ちょっぴり羨ましい
ですね。
大和撫子よ、がんばれ!!
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