あ、そうそう、聘珍樓ではちょっと変わった女性の経済学者とも
再会しました。京都国立博物館の前庭で、夕焼けの眺めながら
経済学談義をしたのが最後だから1年ぶり、いや2年ぶりかな?
なので、話題はふたたび彼女の研究テーマである“conspicuous
consumption”に。。。
Conspicuous Consumption
もともとはシカゴ大学のソースティン・ヴェブレンが1899年に発表
した名著『有閑階級の理論』のなかではじめて登場した言葉です。
簡単にいうと、他人に見せる、誇示することが目的でモノを買う、
そんな消費行動を指すワケですが、彼女と話しているうちに、ふと
これって、ブランド理論でいうところの“Self-expressive benefit”と
似ているな~
。。と気づいたのです。
どうっていうことのない発見かもしれないけど、ちょっぴりうれしく
なりました。ありがとう。
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