先日、ウチのインターン生からいい話を聞かせてもらいましたよ。
授業のあと、先生に質問をしに行ったら、「ありがとうございます」とお礼を言われたというのです。
実にいい話じゃないですか。
それだけじゃない。授業のたびに学生たちに、「授業を受けてくれてありがとうございます」とていねいに頭を下げるとか… いまどき、こんなにも謙虚な姿勢で教壇に立つ先生がいるとは、感激もんです。
「謙虚さと感謝の気持ち」…これはエイコンのモットーだけど、実行するのはなかなかむずかしいんです。だから、この先生の話を聞いて、己の未熟さに気づかされました。
にしても、この先生はほんとうにえらい!
ちなみに、この先生は慶應義塾大学法律学科の尹 仁河(ユン・インハ)という国際法の先生だそうです。まだ専任講師だそうですが、おたふくに似たかわいらしい先生だとか。インターン生の話だと、「帰りに、教室の通路を通るときに必ずにっこり挨拶してくれる」のだそうです。法律学科の学生の中に彼女のファンが多いのもナットクです。
こういういい話を聞いた日は、なぜか一日中、ほのぼのと幸せな気持ちで仕事ができました。ユン先生、ありがとう!
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