自分の目でたしかめるって重要ですね~
昨日のクライアントとの打合せのテーマは「海外市場調査」。。
ある商品に関し、消費者目線で海外市場の最新の変化をレポーティングして
くれないか…とのこと。
消費者の価値観やライフスタイルがどう変化し、売りの現場はどうなっている
のか、といったことを知りたいらしいのですが、このご時世、たいがいの調査は
あまりおカネをかけずにデスクリサーチで済ませたり、どうしても足りない情報が
あれば、Euromonitor等の有料調査レポートを購入したり…というのが一般的。
ところが調査会社のレポートは、そうですね~。。たとえて言えば、マーケットを
上空から撮影した写真のようなもの。。
市場規模やら、シェアやら、概況を俯瞰するのにはもってこいです。
ところが、消費者目線とか売りの現場とかいう次元の話だと、空から眺めるの
じゃなく、地べたを這うような観察が欠かせません。あるときは街中を歩き回り、
あるときはショッピングモールの一角に1~2時間、じっと佇んで、人の行動を
ひたすら観察する。またあるときはターゲットが大勢集まるディスコやクラブに
足を運び、一緒に踊り、汗をかく…
要するに、field surveyですね。これなくしては、consumer insightなどなかなか
得られるもんじゃありません。
で、まだ決定したわけじゃありませんが、どうやら近々、何カ国かに出張する
ことになりそうです。いつもはパソコンの前に座っている時間が長いだけに、
こうやって飛び回る(汗をかく?)のもいいもんです。
コメント