今日の午後、IT関連プロジェクトの打合せのため、某クライアントから営業や
マーケティング等のご担当者3名が麹町の当社にお見えになりました。。
※わざわざご足労いただき、ありがとうございます☆
で、その3名の中の1名…仮にSさんとしておきましょう…そのSさんが懐かしげに
「たしか20年ほど前にもエイコンさんに何回かお邪魔したことがありますね~」と
言われるのです。
そう言われると、そんな気もするし、Sさんの顔にも明らかに見覚えがあります。
ところが、Sさんも、らっこも、それが何のプロジェクトでだったか、どうやっても
思い出せないのです。
「不思議ですね~、あれは一体なんの仕事でしたっけ?」…と、お互い頭を掻く
始末(笑)。。 で、ケッサクなのは、Sさんの口から出てきた次の一言です。
「でも、エイコンで出されたコーヒーがとても美味しかったことは覚えていますよ」
「じゃ、エイコンは喫茶店なのですか?」と皆で大笑いしたのですが、記憶って
実に不思議なものですね~ 記憶は歳月のフィルターというふるいにかけられ、
徐々に磨耗していくものですが、なぜか右脳の記憶の方が残りやすい…
そんな気がします。
そういえば、当時、打合せのためしばしば来社された方がいました。ところが、
何のための打合せだったのかはもちろんのこと、その方のお名前も今となって
は忘却のかなたへ…
でも、その方は大の甘党だったので、近所のケーキ屋さんから時折ケーキを
調達し、お出ししたのですが、「こんな美味しいモンブランは食べたことはない」
といたく感激。その後、何年か経って再会したときも、この“幻のモンブラン”の
話で大いに盛り上がったほどです。
あ、肝心の今日の打合せですが、こんな調子で笑いながらディスカッションした
ためか、極めてスムーズに論点を掘り下げることができたばかりか、気持ちの
良い会議となりました。
【本日の教訓】
会議を成功させるための三大条件とは…
①頭脳に心地よい刺激を与える「美味しいコーヒー」
②身も心も幸せにする「美味しいケーキ」
③楽しく愉快な気分にしてくれる「笑い」
コメント